ラケットについて |
グリップ |
グリップは常に手で持つところで、打球感を身体に情報として伝えるため重要な場所でもあります。 サイズは、手で握るグリップ部分の太さ(円周)になります。全メーカー共通で国内販売では、 グリップ1〜3が多く、一部に4、海外やプロモデルには、5や6が有ります。 メーカー間で標準化された規格ではないので、若干、メーカーにより異なる場合もあります。 ・1 〈4インチ+1/8で、約10.5cm〉 ・2 〈4インチ+2/8(1/4)で、約10.8cm〉 ・3 〈4インチ+3/8で、約11.15cm〉 ・4 〈4インチ+4/8(1/2)で、約11.4cm〉 細いグリップには、オーバーグリップテープを巻くと、約サイズ1分を太くすることが出来ます。 ラケットにもともと巻いてあるプレイスメントグリップは、打球時の衝撃吸収と、グリップ力向上や ●
レザー系 : 打球感を重視したい人向けです。
★
グリップの巻き方 2、グリップ同士の重なる部分の幅を同じにすること 3、グリップを巻く際の引っ張り具合を同じにすること |
ラケットのフェイスサイズ |
|
ラケットの長さ |
|
ラケットの重さ |
|
ラケットのバランス |
ラケットの重心がどこにあるかを
”ラケットバランス” と呼びます。
|
ラケット形状 |
★ ラケット形状 :ラウンド形状(AERO断面)、ボックス形状(BOX断面)
ラケットのフレームを輪切りにしたときの形状です。テニスラケットには大きく、 |
フレームの厚さ |
|
ラケットの当て皮について |
ストリングを張る際に特定の箇所に使用して、フレームやストリングを保護する アイテムです。 高いテンションで張る場合は、スロート外側の1番グリップ側に挟みフレームの 陥没予防とし、縦糸センタ付近の保護と打球感を柔らかくしたい時には、 スロート内(ブリッジ)の3ヶ所に挟みます。 最近のはラケットフレームの強度も上がり、スロート内の3ヶ所もストリングの 摩擦が少なくなる形状で作られていたり、基本的には、必要とされません。 デメリットとして、打球感の変化、ストリング本来の性能に影響を与える。 雨天時に水を含み更に影響が大きくなる。と言う方もおられます。 |
グロメットの破損について |
可能であれば補修や交換が必要です。 最近では、硬いポリを高いテンションで、張りボールを強く打つため、 グロメットの破損が増えています。 破損していても使用可能ですが、ストリングが角切れしたり、ラケットが 破損する事がありますので、交換や修理をお勧めします。 常に車の中に置く(放置)方もおられますが、温度差が激しいので、 必ず降ろしましょう。グロメットどころかラケットが折れます。 |
ストリング・パターン |
|
テンション |
|