★ノットアップ(2バウンドしたボールの返球) 

     ノットアップやタッチ(ボールがプレーヤーの身体に触れる)は、

    自己申告で打つ側が、やってないと言えば認められていましたが、

    ルール改正で2018年からは、相手からも指摘出来るようになりました。

    これを指摘してプレーを止める事は、問題ありませんが、

    以前の自己申告と同じで相手が、ノットアップと気付いてなければ、

    セルフジャッジの精神に則り、Goodとしてプレーを続けた方が

    無難かな?と考えます。

     私たちは、審判では無くプレーヤーなので、100%のジャッジを

    していません。相手が正式な返球だと主張すれば、それを覆す事は

    難しく、アンパイアやレフリーを呼んでも、お互い納得できる決定は

    できませんので、ポイントのやり直しとなります。

     テニスは紳士淑女のスポーツです。セルフジャッジは、

    お互いに相手を尊重して行いましょう。

 

 ★試合は、お互いが握手・挨拶をして終わりましょう。

     その時点で試合終了です。

    本来、8ゲームマッチの規定の大会であっても8−7、6−5でお互いが

    握手して挨拶をしたら公式記録は、そのままのスコアが記録され、勝者は

    勝者として認められます。

     試合を始める前には、規定やルール、対戦相手を確認することも

    忘れないでください。

     第1ゲームを始めるサーバーは、「〇ゲームマッチ(または先取)

    お願いします」と宣言してからゲームをスタートし、コールやカウントも

    相手に聞こえる様に行います。

    相手もそのカウントに対して返事や合図を行うと、お互い理解した

    ポイントで楽しいプレーが出来ます。